

- 2018年7月31日
M1 Record・1
まず1年次制作の企画案は2つに絞りました。 実はこの他にあと3つほど案はあったのですが、条件に適したもので絞った末このような結果に。 2分を約3ヶ月ほどで作らなければならないという制約の中、できることは限られます。 ちなみに、これを提出したのが入学直後の4月なので、すでに4ヶ月が経とうとしています…その間いくつもの演習などをこなしていたので、だいぶ時間が経ちましたね。中間発表などもあってだいぶ進めているので、おいおいまとめていきます。 修了制作まで通して、自分が通り抜けてきた無視できない経験についての感情の動きを表現したいと思ってます。 そして、そのことで自分をきちんと掬い上げて、その先にちゃんと進みたいなあと。 そういうトラウマ克服的なことは学校でやらずに自分の個人の制作でやってくれとの声もあるにはありますが、それって相当キッツいよな〜と。それこそ、社会の中で作るのに、個人の内的な積年の思いをぶつけるのはもはや苦行に近い。 指導を受けながら作品制作を進めることのできるというのは、そういった危ういテーマを取り扱うにはある意味適してるのではないかと


- 2018年7月30日
Co-work
藝大のプログラムのひとつである、Co-Workというものに参加してきました。 Co-workというのは通称で、日中韓学生アニメーション国際共同制作というのが正式な名前だそうで。 日中韓のそれぞれの大学院3校の学生が集まり、企画から制作を共同で行うプログラムのことです。 各校から1名ずつの3人で1チーム、計5チームでそれぞれ作ります。人数が多い学校は1チームに2名入ったりしますが… そこへ各校のアシスタントさんが加わったり、通りすがりの学生が手伝ったり、比較的オープンな雰囲気でワイワイ楽しく作るワークショップでした。 5月に中国は北京にあるCUC(中国伝媒大学)で約10日間企画ステージを行い絵コンテとビデオコンテまでを完了し、7月に横浜の藝大校舎で14日ほどで1分間の短編アニメーションの完成を目指すというもの。 毎年テーマがあるのですが、2018年のテーマは「メタモルフォーゼ」でした。 で、この度無事の完成を迎えたということで、メモがてらいろいろと書き残しておこうと思います。 まず一番は、英語でコミュニケーションをとることのハードルが劇的に下がった